コンサート前のため、グランドピアノをかりて練習しようと思い、
ちょっと前から、某公共施設で「リハーサル室」を予約していました。
リハーサル室は、発表会利用できるスペースなので、
一人で練習するには…かなり贅沢です。(爆)
お値段も、それなりに高いのですが、
グランドピアノのあるお部屋は、もう、そちら以外、
あいていないとのことで、とりあえず(?)おかりしました。
しかし、
その前日、
「リハーサル室を ゆずっていただけませんか」
と、 ある方にいわれました。
お話をうかがったところ、
その日の午後から、
ピアノの発表会、本番だそうで。
Σ(・ω・ノ)ノ
(私は、午前中だけ、予約していました。)
ピアノ自体は、よいそうなのですが、
ピアノの音が割れてしまうらしく、
どうしても不安なので、
本番前も、調律の時間をたっぷりと取りたいとのことで。
彼女は、ピアノの先生でした。(●´ω`●)
私は、もちろん
快くOKしました。
。*゜・(・∀・)。*・。* 私のばあい、使用目的が「個人練習」ってこともありましたし…♪(☆´∀`)ゞアヒャヒャ
そのかわりにと、
アップライトピアノの部屋を別でかりていらっしゃるそうで、 しかし、少ししかつかわないからということで、
午後から、自由に練習させていただくことになりました。(*´▽`*)
(私は午後からは お部屋が空いていなかったので、よやくしていない状態でした。)
今日(私自身は コンサート前日です)、
ピアノの先生&生徒さんは、いよいよ発表会本番です。
今日の午前中、
練習室の件で、お部屋の確認のため、
リハーサル室へいって、先生がいらっしゃるのをまっていました。
あと10分ほどで、開場というときでした。
待ちながら、ピアノ教室の発表会受付の様子を眺めていると、 ふと、彼女(ピアノの先生)のメッセージが 貼っているのをみつけました。
沢山しかってごめんなさいね、という内容から始まり、
みんな、今までよく練習してきましたね、
よくがんばりました と、
ねぎらいのことばも 込められていました。
その 文章の中でも、
わたしのなかで、いちばん心に残った言葉は、
7歳でショパンが弾けるということが すごいのではなく、 「でんでんむし」の曲を、でんでんむしの気持ちになって、
でんでんむしのイメージをいかに表現できるかが たいせつなのです。
というような内容があったことです。
すばらしい先生だとおもいました。
このぺージを作っている瞬間の、「今」
発表会は 行われています。
きっと、みなさん 演奏を楽しんでいらっしゃることでしょう。
(●´ω`●)
ちょっとした、お部屋のことがきっかけで、
こうした気持ちになれたことや、
ステージは 練習の成果を披露できる、輝かしい場所なのだということを
考えさせられたこと。。。。。
本番前日で、
もやもやしていた私の曇り空の心に、 スッと、光がさしてきたきがします。
すこしですが、 何かが
すっきりしました 。
出会いって素敵です。
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